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多読履歴 ~50万語 読書毎の感想

これまでどんな形で多読を進めてきたか触れてみます。読んだ本の種類や内容とその時の感想を振り返ります。

目次

累積20~30万語まで

20~30万語で読んだメモです。感想の薄さはともかく、YL2に近くなると文法的に難しく感じているようです。また小説では会話文が出てきますが、登場人物のだれが話している英文なのかがわからなくなってきます。この辺は慣れもあると思います。

Cambridge english readers(CER)は全編オリジナルの小説で、人気のシリーズです。面白くて読ませます。このころは面白く感じていたものの、1文が長い傾向があり苦労した覚えがあります。

累積30~40万語まで

続いて30~40万語です。

Oxford reading tree(ORT) の続きを読んでいます。難易度調整品とはいえネイティブ向けですから初めて見る語彙が増えてきます。難易度別にstage1~9に分かれていますがstage9までしっかり読んでいけばGRのYL1~2の難易度に壁を感じることなくうまくつながっていくはずです。
CDが付属された多読本も読みました。朗読を聞きながら多読する「聞き読み」は学習効果が高いとされます。多読だけでは足りないところが、その語彙の音がわからないという点ですのでこれをうまく補ってくれます。早めの朗読のものであれば、自分のようなリーディングスピードが遅めの人でもうまく引っ張ってもらえるのでテンポの良い多読ができます。

累積40~50万語まで

ようやく100万語の半分まで来ました。100万語というのは区切りもいいですが多読者が初めに目標とする語数です。最初のころは絵本など語数が少ない本を読むのでなかなか増えませんが、GRを読むようになると1冊あたりの語数も増えるので加速度的に増加していきます。図書館に多読本がそろっているというのが非常にありがたいです。

YL2の入り口にOxford bookworms (OBW)stage1 はちょうどよいと思います。同時にYL2の壁でもあります。ここで読み慣れていけば多読ライフも軌道に乗ってくると思われます。YL2の壁も感じていたので多読初期はOBW1にはだいぶお世話になりました。たくさん読んだつもりですが、つまらないものが少なくて、はずれが無い気がします。GRが好みに合えばおすすめです。

累積語数ごとの感想

ここでも区切りのいい語数ごとに当時の感想を残していたので書いていこうと思います。

30万語
「相変わらず読むのは遅い。50wpmくらいなことが多い。脳内和訳もたまにするが、そもそも速いスピードで見ていくとつかみとれない。日本語でも読むのは早くないが。読書体力が少しはついたのがわかる。
人気のあるHolesを買っておく。将来読めるだろうか。YL5程度が読めるようになってから読むべき本。」

40万語
「30万後半からCDも聞き始めた。最近はYL2.0を大きく超えるものは控えているので、割とすらすら読める。といっても100wpmには届かないだろう。
いい図書館を見つけた。OBWが豊富にある。
TOEIC専用の勉強をするつもりは全くないが、多読+たまの文法のみで点数が上がるか興味がある。」

50万語
「図書館から借りた本がまだ終わらないので、語数は稼いでいる。たまに音読なしでどんどん読んでいけるところもある。それでも平均して100w/mには届かない。100万語まで半分に来たが、まだまだ成長はわずかだ。時間さえ用意すれば3~4万語/1日も読めるくらいの体力は付いた。
5630word (http://testyourvocab.com/)」

読むのが遅いのは返り読みはしていませんが、何度も同じ文を頭から読んで理解が進むという形です。1回読んだだけで分かっていないのですね。ORTのような絵本をたくさん読まなかった弊害かもしれません。
50万語時点で知っている語彙数の確認をしていました。多読開始前は実施していないので成長度合いは分かりませんが、多読を継続していればやがて上がっていくはずです。
30万語時点で多読界で有名なHolesを買っておいたようです。これを将来読むと誓ったのでした。目標となる本を手元に置いておくといつかその時が来るかもしれないと励みになります。

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