これまでどんな形で多読を進めてきたか触れてみます。読んだ本の種類や内容とその時の感想を振り返ります。
累積120万語まで
無事100万語を超えましたが、多読は続きます。ゴールは自分がもう十分だと思ったときでしょう。もしかしたら新たな趣味にとって代わる時かもしれません。
100万語まで読んだなら多読というものがより深く体感できると思います。継続するか自由です。中断してもまた再開できます。強制ではない、ゆるいところもいいところだと思います。
私は100万語以降も読む本は基本図書館で入手しています。oxford bookworms(OBW)がたくさん置いてある図書館で、stage6まであるので道筋はできています。きっとこれを全部読めばいいだけです。どれくらいかかるかわかりませんが。
こうしてみると多読初期よりも感想を具体的にメモするようになっています。内容の理解がある程度できてきたことで、ちゃんと理解しているか自分を試しているのかもしれません。わからないなりに課題も残しています。薄っぺらい感想文過ぎて危機を感じているのも確かでした。英語だけでなく、日本語の練習のつもりかもしれません。
OBW2を読み漁っています。私が利用している図書館にはOBW各stageが15冊ほど用意されています。全部読んで、もう次のレベルに進んでもいいかなと思えたら次に進みます。まだまだだと思ったら再読します。
多読は過去に読んだことのある本を繰り返し読んでも効果があるとされています。すでに内容がわかっていることも手助けして、より早く読めるということです。そうなると和訳ぐせも抜けて英語のままテンポよく読んでいけるのです。いいテンポの時はなかなか気持ちよさがあります。
ここでの私的一大転換点はThe Japan Times Alphaの購読開始です。
図書館に行けば本はあるのですが、もっと自動的に読む題材が届くといいなということで購読しました。英字新聞の中でも和訳や単語訳が記載されているので初心者にも読みやすいです。TOEIC高得点者向けの手ごたえある内容も扱っているので、幅広いレベルの方を対象としている特徴があります。読めなかったら購読を中止すればいいやと気軽に、とはいっても3カ月購読からなのでまったく無駄になったらへこみそうでしたが、若干の決意とともに購読です。
Alphaの記事は難易度が星の数として3段階で表されておりTOEIC550点未満、550~800点、800点以上となっています。購読開始直後は星1の550点未満の記事がちょうど読めそうでした。この時の私のTOEICスコアは約570点ですから大体あっているということでしょう。
累積120万語の感想
当時の感想を残しています。
「OBW2を読み終わったので、3がメインになった。やはり段落丸ごと意味不明なところも出てくる。2,3回よむとそこそこわかるが。
OBW3は1万語を超えるのがほとんどなので、難易度と相まって疲れる。描写は細かくなるので、面白い。
alphaを読み始めた。これはレベル1の記事のみちょうどよい。それ以上はまだ苦しい。しばらくはこれも購読してみる。
図書館にはOBW以外にはGRは置いていなかったが、米国小学生が実際に使っている教科書が置いてある。
やはりネイティブだけあり、語数も多い。彼らは10000語を超える語彙を身に着けているのもこれだけ聞き、読んでいるからだろう。」
OBWstage3はそのほとんどが分量1万語を超えてきます。これだけあると読みごたえが出てきますから1~2時間ほどかけて読むことになります。私はリーディングスピードが速くないのでこれくらいかかっていたと思います。理想は頭の中は文字に対しては英語のみで処理して、あとはその文字から映像化して理解することだと思います。和訳して日本語が介在すると疲れます。読書体力が十分でないことと、和訳で疲れているのでしょう。
コメント