これまでどんな形で多読を進めてきたか触れてみます。読んだ本の種類や内容とその時の感想を振り返ります。
累積400万語
400万語に到達です。多読595日目でした。もう自立したタドキストと言えるのもこの辺からかもしれません。まだまだスランプはありますし、読める難易度は人それぞれですが楽しめる本をたくさん読んでいきたいですね。
YL3前後の再読を多く取り入れています。前に読んだものをまた読むなんて意味あるのか?というのが疑問になりますが、私は効果があると思っています。話の筋がわかっているので、英文の理解を助けてくれます。読むスピードが速くなるので英語のまま理解して、集中力が続きやすいです。wpmも上がるわけですから英文の高速処理を疑似体験しやすく、文構造に慣れます。語彙を覚えるためには複数回出会う必要がありますが、再読によって遭遇回数を稼げるので記憶への定着を期待できます。レベルを落とした再読は負担感がなく、読んだという充実感も得られます。これは高レベルで挫折した直後の精神安定にもなりそうです。
英字新聞The Japan Times Alpha を購読して1年が経ちました。この多読日記ではYL4として記載していますがもっと難しいかもしれません。訳語付き注釈もあるので読みやすさが確保されている分を考慮しました。感想にもありますが、記事が面白いということが継続のポイントであることは間違いないでしょう。多読は読む題材を見つけてくるのも苦労するところではありますが、定期購読で自動的に読む題材が届くというのが楽でいいです。
400万語時点の感想
400万語読んだ直後の感想です。
「語彙数に変化なし。あまり定着がよくないのと、GRで、レベルも上がっているわけではないからだろうか。
covidの影響で利用している図書館が閉館した。児童書が借りれないからOBWが中心となる。
相変わらずOBW5までなので、それ以下のレベルの再読が多い。読むスピードは上がっていないと思う。
多聴も少し取り入れるようになった。英語字幕もリアルタイムに出るので、非常に良い。
多聴のスピードに引っ張られるので、やや早く読める時も出てきたものの、平均では変化が現れるほどではない。
Reader’s Digestはまだ難易度が高いので、読んでいない。OBW6に挑戦し始めたら、読んでもいいかもしれない。
OBW5 負担感は感じるが、そこそこ楽しめる
OBW4 再読のためにそれほど躊躇なく借りようと思える。理解度は7~8割はあるはず
OBW3 読むのは遅いが、問題なく楽しめる。
OBW2 1 以前より映像化の精度が上がって、場面をよく想像できる。再読のたびに新しい発見がある。
7350 test your vocab」
2020年3月頃から新型コロナウイルスの蔓延で、利用している図書館が閉館してしまい、本の入手先の一つが利用できなくなってしまいました。この図書館からは主に児童書を借りていました。今後はまだ利用できる図書館からOxford bookwormsを借りて読むことにしました。
再読の効果を書いておいて語彙定着がよくないとは早速矛盾ですが、GRで制限された中から抜け出していないので触れることができる語彙に制限があるがゆえでしょうか。
OBWで各stageごとの感想を残しています。400万語読んだ時点の負担感を記しています。ちょうどよいゾーンがOBW3くらいで、OBW4も壁が薄れてきています。面白いのはOBW1や2を読んだ時です。英文で書かれた物語が映像として浮かんできて、細かい描写までわかってきます。以前は飛ばして読んでいたところも味わえるようになったので、こんなことが書かれていたのかと新しい発見があります。このような出来事も再読の楽しみかもしれません。
多読は読むことですが、それだけだと英語の音がわかりません。耳からの情報も英語の定着に効果があるので多聴もしようと取り入れていました。youtubeでニュースを聞いています。ただこれは習慣化できておらず、たまに気が向いた時に見るというくらいです。
Reader’s Digestは前回多読履歴 ~350万語 語数毎の感想で定期購読を開始しました。読んでみたものの、まだ早すぎるなというのが率直な感想です。途中で中断して、もっと経験値を積んでから読もうと思います。
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