これまでどんな形で多読を進めてきたか触れてみます。読んだ本の種類や内容とその時の感想を振り返ります。
累積650万語
年が変わって2021/1月分です。
また英文法書を読み直すことにしました。中級編のEnglish grammar in useです。まだ演習問題を含めた両ページに取り組んだことがありませんのでやってみます。
2021年2月以降分です。発音も身に着けると聞けるようになって、より習熟度が増すということでシャドーイングを開始しました。題材はオーディオコンテンツ付きのpenguin readerのwuthering heightsにしました。Jane Eyreの著者 シャーロットブロンテの妹エミリーブロンテの唯一の作品です。CEFR B1 大体16000wordあります。あまりに難しいと定着が悪いので、B1くらいでオーディオ付き、ブロンテ姉妹ということで選びましたが、作風が難しいというのが後になってわかりました。
ひたすら繰り返します。登場人物が多くて、関係性がわかりません。作品中の登場人物ロックウッドも親類関係の複雑さに混乱したと語っています。
シャドーイングはサンプル音声の後に1~2秒遅れで聞きながら発声していくリスニングとスピーキング技術を高める方法ですが、実際にやってみると音声情報以外にも英文の記憶や文法の維持など総合的な技能が必要だと思います。初心者には非常に難しいです。口の筋肉も必要で、筋トレと思ってやっています。
650万語時点の感想
「繰り返しによるレベルアップと定着、リスニング力向上のためにシャドーイングに手を出してみる。題材はwuthering heightsだ。最初は登場人物も多くわかりづらいが、構わず何回もシャドーする。 650万語の時点で物語の流れはまあ分かった。完全でないのは歯がゆいところである。なんたって15回もやってれば少しは進歩あるだろう。 しかしこの物語は読めば読むほど味があるというか面白いので、飽きない。程よいテンションの抑揚もまた心地よいのだ。 継続が大事というのはよく言ったもので、何日かできない日が続くと口の筋肉が落ちるのかついていけなくなる。しかし発声重視でなくあくまでリスニング力アップに期待したい。 2~3回目から、シャドーイングの気持ちよさが出てきて、習慣化は意外に楽かもしれない。自己流になるのは気を付ける必要がある。 新聞の読む速さが少し上がった気がする。1週間で読み切るのは辛くない。まず目標は30回は読みたい。」
変化を出したく、文法書とシャドーイングに手を出しました。忙しいときでもなんとか継続できるように面白さを少し含ませたいですね。
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