これまでどんな形で多読を進めてきたか触れてみます。読んだ本の種類や内容とその時の感想を振り返ります。
累積750万語
2022年になりました。あけましておめでとうございます。累積750万語です。英字新聞はためていたのを一気読みしてようやく最新刊に追いつきました。続けていたシャドーイングは頻度もめっきり減って月に1~2回気が向いたらやる感じになりました。口も筋肉ですから衰えを感じます。シャドーはおやすみですが、多読は続けます。やっぱり楽な方に流れますね。
読むスピードwpmは150~100wpmでよくある一般的日本人の範疇で、多読を継続しているわりに遅いです。wpmは多読時間とTOEICスコアアップで少し触れています。
遅いですが、Alphaを1刊継続して読むのは無理ではなくなりました。約2時間かかっていますが、そのまま続けて次の刊を手に取ることもできるようになりました。購読開始したころは負担が大きく全身が疲れる感じで、1刊連続で読み切るのは気合が必要でした。
750万語時点の感想
「読む量は前の水準に戻ってきた。しみじみと楽しさがある。これからも良質の物語を読みたい。
新聞はデジタル版もあるのでちょっとした待ち時間にも読める便利さに気づく。
シャドーイングから離れてきているが、耳にはいつも入れている。
読むスピードを意識しても結局早くないし、自分のペースで読んでしまうが、今後も圧倒的な量に触れることができればそのうち向上するだろう。」
継続はしていますが読み返すとあまり目的意識が感じられませんね。一貫してゆるくやっていくというのがいいところです。
TOEIC試験の感想 710万語時点
714万語でTOEICを受けました。
「14問答えられずに時間切れ。読むスピードは意識して早く読むということはせずに普通に読む。ということでもっと頑張れたかもしれないがあまり疲れもない。
リスニング 簡単な問題に2,3問気づく程度で、ほかはかなり勘で答えている。質問に対する答え方もなかなか人間的なあいまいな感じがした。
リーディング 取り組んでいて手ごたえがあるのはやはりリーディングであり、消去法も組み合わせることである程度の根拠も持って答える。序盤までは書いてあることはまあまあ大枠がわかるようになった。」
リーディングのほうが高く340点で、ようやく合計600点を超えました。よくあることとしてリスニングのほうが点数が高い傾向らしいです。私の場合は逆転しています。これは多読による効果だと思いますが、単に費やしている時間差でしょうか。リーディングの点数が上がったことと、リスニングを上回ったというのは多読者の自分にとってせめてもの慰めになっています。
受験時は普段の多読並みのスピードで読んでいます。なので感想にもあるようにそれほど疲れていないようです。TOEICを初めて受けたときは、慣れない英語による長丁場にエネルギー切れを感じていました。多読は洋書を読むわけですから長文を読むこと自体には慣れるので、問題文の量的には何とも思わなくなってきます。スピードは別なのですが。まだ塗り絵が14問あったのでリーディングスピードは課題です。
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