累積900万語
とうとう900万語です。大台まであと100万語というところまで来ました。約4年半に渡って継続してきました。多読を始めたころは継続した趣味になって1000万語が視野に入るとは思っていませんでしたがあと少しです。
この1か月間に読んだ内容は英字新聞を少々と話題になったDie with zeroの電子書籍版だけです。数か月前はもっと多彩な本を読んでいた気がしますがこの頃はこんな状態です。細々と読み続けて大台を目指します。
このDie with zero は人気の本ですから当然和訳版もあります。しかしここは英語多読ブログですからもちろん英語版を手にして読んでいるわけです。全体的な難易度はやはり出会う確率の少なそうな単語もちらほら出てきますが、内容をつかむには問題ないレベルです。YL6近くのGRを読んだことがあればおそらくは大意をつかむ程度には読めるし楽しめると思います。そして売れているだけあって内容も面白い。昨今は円安・物価高もあり貯蓄率は下がってきているのですが、ひと昔まえの日本は貯蓄こそ美徳でアリさんのような勤勉、倹約、貯蓄に励み越冬する文化こそ至高だったわけです。ではそのお金を使っていつ遊ぶのだということになりますが、これに切り込んだ本です。お金は人生経験を得るための道具だというのが本書のスタンスで、お金そのものを追うことが幸福を高めることではなく経験値を最大にすることが幸福という考えです。それも若い時の経験が最も価値が高くその人の人生に複利効果のごとく累積して幸福をもたらすとしています。過去の経験は将来にわたって複数回振り返り、思い出や語らいの場で輝き続けて幾重にも価値が得られるからです。何となくわかっていたような価値観ですが、改めて触れると、また英語で触れるという新鮮さもあるので何か行動に起こしたくなります。例えば旅行も健康なうちにしかできないわけです。このブログは多読と旅行をテーマにしようと思ったのですが、いまだに旅行ネタが全くないので一刻も早く旅行をし、記事にして幸福を得る必要があります。そのためにお金を使い経験を得る大切さをこの本は説いているのです。
900万語時点の感想
きりがいい数値の時は感想を残していました。そして今回もありました。
「語数は減って最近は新聞とkindleのみとなった。
kindleはベストセラーで面白そうで難易度の低いものを選ぶ。といってもわからないところは多いが、大意をつかむ程度であれば問題ない。
多読旅はあまりできていないが、出張時には英字新聞かipadを持っていき英語には触れるようにしている。
逆に何も持って行かないのはなんとなく落ち着かない感じがして、1日の終わりには何か読みたいと思うようになっている。
1000万語まであと一歩というところであるが、思ったほど成長はしていない気がする。
それだけ道のりも長いということだろうか」
生活の一部にはなっているようです。のめりこみ具合はやや低下気味ですが、またもしかしたらやる気が再燃することを期待してその日が来るまで読み続けます。習慣化はできていて読まないと気が済まない感じになっているようです。英語力の変化に関する感想はなく、あまり関心もなかったようで、実際に能力向上の実感も特に感じていないようです。5万語/月程度に下がっていますので今年中には1000万語にはいかないかもしれません。
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